2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

年齢と共に消え失せたもの

何かが自分を変えてしまった。現在に至るまでの間に、少しずつ何かが加わって行った。加わったものは分別だろうか、生きることの技術だろうか、生活力といったものだったろうか。消えたものは若さの持つ無鉄砲だった、がむしゃらな信念だった。自分への誇り…

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廃市・飛ぶ男

集団行動は個人の逃避である

私たちは自分のまわりに混乱、不幸、ぶつかり合う願望を見、そしてこうした混沌とした世界の現実に気づいて、真に思慮深くて真摯な人々──絵空事をもてあそんでいる人々ではなく、本当に真剣な人々──は、当然ながら行動という問題を考究することの大切さがわ…

方向の違い

これが従因至果と従果向因の違いである。 リンダの顔がこわばる。額に深い溝ができる。「光には速度がある。暗闇にも速度があるはずよ。相反するものは、それが進む方向以外のあらゆるものを共有する」 私にはそれが理解できない。私は待つ。 「プラスの数と…

人類は戦いを繰り返す

フョードル・ドストエフスキーは、過去に関する研究から、ある単純な教訓を引き出した。 彼らは戦い、戦い、戦いを繰り返す。今も戦う。昔も戦った。これからも戦うだろう。世界の歴史は何とでも表現できるが、ただ一つだけ、世界の歴史が道理にかなっている…

今日飢えて死ぬよりは、明日病気で死ぬほうがましだ

映画『スラムドッグ$ミリオネア』の原作。インドの現役外交官が書いた傑作小説。 「ねえ、これが私の仕事なの。趣味でやってるんじゃないのよ。これで私と家族が食べていくだけのお金が稼げる。もし私がこれをやっていなかったら、家族はもっと前に飢え死に…

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集団の共同幻想

いかなる集団であれ、集団の文化、道徳、理想、規範、風俗、常識、制度など、そのほかいっさいのものが幻想の産物である。ある集団のなかで現実と見なされているものすら、幻想に過ぎないのであって、ある集団における冷静な現実主義者は、別の集団では熱に…

多様性と共通性

地球上にはいろいろの生物がいますが、今までの研究の結果、生物には、「多様性」と「共通性」という、まったく相反する性質があることがわかってきました。 【『DNAがわかる本』中内光昭(岩波ジュニア新書、1997年)】

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宗教は軌道に乗ると硬直化する

【コラム】宗教の硬直化 宗教は軌道に乗ると硬直化します。そして、硬直化すると「基本に返ろうぜ!」という人が現れ、別の一派を作ります。しかし、それもそのうち硬直化します。この繰り返しは様々な伝統宗教で見られてきたことです。 なぜ、宗教は硬直化…

自民党の本音

いずれも田原総一朗のツイッターより―― 自民党の幹部に鳩山さんの普天間の矛盾、小沢さんの金疑惑をなぜもっと激しく攻撃しないのかと聞いた。実は、攻撃して鳩山さんや小沢さんが辞めたら困る、二人がこのままで参議院選挙に突っ込んでほしい、そうすれば自…

種脱相対

因果の否定 種脱相対とはブッダの悟りを否定したものではない。ブッダと日蓮の悟りに違いがあるなら、真理が二つ存在することになってしまう。すなわち種脱相対とは、教団の政治性や運動性によって教条化、形式化する思考・意識・心理を相対化しているのだろ…

世界中で暗躍するエコノミック・ヒットマン

先進国の銀行が信用創造を行い、創出されたマネーを掻き集めるというのが資本主義システムだ。西水美恵子の『国をつくるという仕事』が世界銀行の表の顔を描いているのに対し、こちらは裏の顔を暴いている。 私が何を求められているか、クローディンは歯に衣…

因果の否定

因果倶時 因果の否定は具体的に従因至果から従果向因という方向性を生み出した。劇的なパラダイムシフトは、ニュートン力学を葬ったアインシュタインの相対性理論を彷彿(ほうふつ)とさせる。日蓮がサンスクリット語を読めたことを踏まえると、大乗仏教成立…

父逝きて一年

本日、父の命日。今年の春は寒い日が続いたので、厚田の桜がちょうど満開になっていることだろう。悲しみもなく、胸に去来するものもなし。ただ、生命と生命とが重なるように振動しているのを感じる。帰郷した際、父が面倒を見続けたKさん宅を訪問。懇談、激…

しなやかな知性

高橋源一郎の本に全文が紹介されていた。彼女はこの序文を書いた10ヶ月後に亡くなった。スーザン・ソンタグの遺言と言っていいだろう。真の強さとは、しなやかさであり柔軟さであることが理解できる。 序 若い読者へのアドバイス…… (これは、ずっと自分自身…

【口蹄疫】2010年5月20日 衆院本会議 自由民主党・江藤拓議員

元後藤組組長がつづった、創価学会とヤクザ

やや日刊カルト新聞

思い出づくり

日本人ワーカーの「良い体験をさせてもらいました」、「良い思い出になりました」──などちう常套句はなじめなかった。素直に受け取れば良かろうが、何だか倒錯したものを感じ、共感できなかったのである。私たちは何も思い出作りや悟りを開くために生きてい…

20〜30代の自殺、過去最悪 失業や過酷な労働条件で追い込まれ

産経ニュース 2010-05-19

因果倶時

因果倶時とは、因果の否定である。 因果の否定

公明党との連携もあり得る〜民主党・渡部氏

「大きく負けた時は、公明党さんと国のためにしっかり頑張ろうと、話をしなくちゃならないな」――主党・渡部恒三元最高顧問は15日、次期参議院議員選挙で与党が過半数割れした場合、公明党との連携もあり得るとの考えを示した。 また、小沢幹事長について、「…

父の一周忌

本日、父の一周忌と納骨を行う。厚田墓苑にて。親類三十数名にて滞りなく終了。北海道はまだ寒くて、桜がやっとほころび始めたところであった。やたらと金が掛かった上、骨壷まで取り替えさせられる。「形を変えた寺」といってよし。合同法要の司会者は傲慢…

吉田松陰の自己中心性

さきに述べたように、現実感覚の不全が、外的自己から切り離された内的自己の宿命であるが、松陰の思想と行動は、現実感覚の不全、それに由来する主観主義、精神主義、非合理主義、自己中心性の典型的な例である。松陰にとっては、自己の主観的誠意だけが問…

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人類の未来

増刷『中央公論』2010年4月号

やっと増刷された。中央公論新社ってのは商売が下手だね。

『憚(はばか)りながら』後藤忠政(宝島社、2010年)

著者は武闘派暴力団・後藤組の元組長で現在は天台宗の坊主。以前、公明党の藤井富雄元都議との関係が報じられたことがある。15日発売。 あの男(※山崎正友)がすべて仕切っていて、池田ともサシで話し合えるぐらいの実力は持ってたんだ。実際、俺にも「親分…

釈尊が十二支縁起説を悟ったというのは学問ではない

三枝充悳〈さいぐさ・みつよし〉氏による批判

人間当たり前の仕事

細川のいうに「ドウしても政府においてただ捨てて置くという理屈はないのだから、政府から君が国家に尽した功労を誉めるようにしなければならぬ」と言うから、私は自分の説を主張して「誉めるの誉められぬのと全体ソリャ何のことだ、人間が当り前の仕事をし…