師の心

現在の発展を安易に考えるな

何事も決して簡単に出来上がるものではない。一つの大学、一つの組織が「信用」を得、栄えていくには、陰に並大抵でない労苦がある。この点、創大も学会もあまりに隆々と発展しているゆえに、いつしか安易に考える傾向が出てくることを私は心配する。 【東京…

「私は永遠に諸君を見守ってゆく」

私も諸君を見守る。創立者として、我が大学、我が学園に集い、馳せ参じた諸君の人生の“勝利の栄冠”を、ただひたすら祈っている。日々祈り抜いている。その思いの深さは誰人にもわからないであろう。 仮に諸君が、一旦は社会で敗北し、また、人生の苦境に陥る…

会員のためなら死さえ厭わず

――私は、たとえ刺されようと、撃たれようと、広布のため、会員の方々のためなら「死」さえ厭(いと)わない決意できた。少々の批判などに動ずるはずもない。皆さま方のためには、“屋根”にもなろうと、我が心に誓ったままに進んでいくのみである。 ともあれ私…

絢爛たる歴史を綴れ

秋谷会長を中心に、このように若き青年が集い、諸君と共に「青年世紀の年」第2年を生き生きと迎えることができ、私は本当に嬉しい。 私はすでに、諸君を信じ、諸君に頼み、諸君に広宣流布と学会の未来を託す以外にない年齢である。ゆえに私は、本年も全力を…

仏子を犠牲にする存在を許すな

妙法流布に進む学会員の皆さま方は、お一人お一人が皆、尊き「仏の使い」である。御本仏のかけがえなき仏子であられる。 何にも増して、その方々を尊敬し、守り、大切にしていくことは仏法者として当然である。 仮にも、最も大事な仏子を利用し、見下し、犠…

病魔

3年前の秋、私は10日間、入院した。はじめてのことである。しかし客観的には、いつ倒れても決して不思議ではなかった。入信以来、40年間、また戸田先生の遺志を継いで、30年近く、走りに走ってきたからだ。 “30までしか生きられない”といわれた弱い体で、働…

揮毫

「いくらでも書いてあげる。それでその人が喜び、奮い立つのであれば、私は骨身は惜しまないよ」 【『前進』1965-06月号】 書籍の扉などに記された先生の贈言は、後年、『若き友へ贈る』(文藝春秋/1971年)、『わが友へ』(聖教新聞社/1973年)として編ま…

草の根を分けても

草の根を分けても全国の会員一人ひとりを激励したい。 【『前進』1969-05月号】 『前進』とは、昔の『研修シリーズ』である。といっても、『研修シリーズ』が無くなった現在だと、若い方はわからないかも知れない。幹部用の小冊子である。『前進』には「革命…