慢心

“浅はかな有名人”になるな

現在、このように広布の道が大きく開けてきた。その陰には、決して華やかな表舞台に出ることなく、黙々と活躍してきた無数の信心の勇者がおられる。その反面、名聞名利にとらわれて、広布の第一線での苦労を避け、汗水を流すこともなく要領よく活動し、何か…

魚は頭から腐り、組織は上からダメになる

今日は、全国の方面長、方面婦人部長の皆さんが集ってくださった。大事な会議である。 永遠の創価城の構築のために、戸田先生の遺言ともいうべきご指導に学んでまいりたい。 戸田先生は言われた。 「幹部だ。幹部で決まる。指導者が自分を変えるしかない」 …

「傲慢」は会員への甘え

中国の周恩来総理が、リーダーのあり方について警鐘を鳴らした言葉を紹介したい。 「指導者のポストにつくと、謙虚さを失って、親しみにくくなり、自分は大したもので、何でも分かっていると思いこむ」 鋭い警鐘である。 皆さんは、決してそうなってはならな…

保身の幹部を叱り飛ばせ

また孔明は、「必ず敗北する徴候」についても述べている。 その一つは、「むやみに敵を恐れ、その反面、計算高く、利益に敏感である」ことだという。 「恐れ」とは、すなわち「臆病」である。「戦う心」を失うことである。“いざ戦い”という時に、「またか」…

増上慢の幹部を許すな

増上慢や我見は、人々から嫌われる。その言々句々は、誰からも納得されず、皆が嫌な思いをする。 尊き同志や後輩を、幹部面して手下のように見下すことは、邪道中の邪道である。 初代の牧口会長は常々「下から上を動かせ」と教えられた。 その下からの真剣な…

青年よ、君は恥ずかしくないのか

広宣流布に生き抜いた人の「生死」は、無上道の「生死」である。 私は40年以上、世界中、数限りない人々の「死」の実相を見てきた。また、詳しく報告も受けてきた。 その結論として、見事なる「生」は、見事なる「死」をもたらしているといえる。「死」に臨…

大慢のものは敵に随う

来るべき21世紀の「精神の大航海時代」。私は学会こそ、その新世紀の王者であると確信している。 その希望の出発に当たり、軌道を誤らぬため、大切な一点を本日は確認しておきたい。 それは、「法」を根本に生きるか、自己中心に生きるか、ということである…

インド仏教滅亡の要因は「民衆からの遊離」に

日達上人は、“声聞等の「二乗根性」の出家者は自己中心であり、自分さえ救われればよいと考えていた。そうしたエゴによる和合は、利害で結ばれた派閥のようなものである”と指摘されている。 “二乗根性”というのは、自分が一番偉いと慢心する。そして、他の人…

指導者は支配者になるな

今後も、皆さま方をいじめ、見下して威張り、苦しめる幹部が現れるかもしれない。そして、学会に育ててもらいながら、逆に学会を利用し、皆さま方を犠牲にして、一身の名利を貪る有名人が現れることを私は心配する。また、現在もいるかもしれない。 狂った機…

慢心が信心を狂わせる

学会出身の政治家が、もしか世間の悪に染まってしまったなら、それは所詮、自らの原点を忘れた「慢心」の徒であり、自らを育んでくれた民衆の大恩を忘れ、民衆を見下す不知恩の輩である。また、権力の魔性の奴隷となった姿といわざるを得ない。 何より、正法…

傲り高ぶった人間は最低の人間

人間の“傲り”ほど醜い感情はない。恩師の戸田先生もこの一点には常に峻厳であり、よく「傲り高ぶった人間は、最低の人間である」と語気を強めておられた。 社会にあっても、また、広布の組織にあっても、決して“傲り”の人であってはならない。“傲り”の人から…

創価教育学体系

実は、牧口先生の『創価教育学体系』の草稿は、現職の小学校校長としての激務の中で、時間を生み出しては、広告の紙や封筒の裏、反古紙(ほごがみ)などに書きつづられたものだった。 何事も整った環境や形式がなければできないというのでは、本物の戦いでは…

“絶頂”の時が最も危険

誰でも“絶頂”の時が最も危ない。登り切れば、後は下るしかないからだ。 “登り切った時”とはいかなる時か。それは決して立場や周囲が決めるものではない。自分が決めることである。すなわち「慢心」が絶頂の時こそ、危険の“絶頂”にある時であり、それは「心」…

「自分」中心ではなく「法」が中心

言ってみれば、修行の完成に向かって、どこまでも、どこまでも自己に挑戦していく――その真面目で謙虚な精進行のなかに、自然の内に自分自身をコントロールできる徳が備わってくると説いたのが、この経文である。 仏道修行は「法」が中心である。「自分」が中…

わかっているようでわかってないこと

何事であれ、物事を正しく把握し、究明しようとする深き探求心が大切である。特にリーダーには不可欠の要件といってよい。 私達の周りには、“わかっているようでわかってない”ことが意外と多いものだ。(中略) 中でも最も恐ろしいのは、信心が“わかっている…

「増上慢」と「我見」が破和合僧の因

人間社会で、一番、「協調」を壊し、一番、「目的」を破壊していくものは何か。 それは「増上慢」であり「我見」である。傲り高ぶった慢心であり、自分に固執した、いわば自分勝手な考えである。 この増上慢と我見は、厳格に戒めていかねばならない。 人の意…

人材育成なくば権威主義

第2の10年の大きな課題は、人材の育成と教学の振興にある。第1の10年間が量の増大であったとするならば、第2の10年は、質(内容)をあらゆる点で向上させてゆく10年でなくてはなりません。 その核となるのが座談会であり、そこでは、まず第一に人材の育成を…

“問題を起こす幹部”は常識がない

青木副会長 会員と語る ――こんな声がありました。 「登壇して話をしている幹部に、携帯電話がかかってきたんです。すると、その幹部は、その場で電話に出て長々と話をしていました。参加者はじっと我慢していましたが、しばらくしてから、『今、会合中なので…