書籍

『池田大作と暴力団 独占スクープと内部資料が明かす創価学会ヤミの裏面史+跡目争いの行方!』西岡研介、乙骨正生、森功、山田直樹(宝島NonfictionBooks、2012年)

オウム真理教事件が起こり、宗教法人法の改正で国会が揺れた1990年代半ば――永田町であるテープの存在が囁かれた。山口組の直参、後藤組の後藤忠政組長(2008年引退)と、池田大作名誉会長の“腹心”として学会の裏仕事を担ってきた藤井富雄・都議会公明党顧問…

仏教説話

法華会 聞き語り お釈迦さまのお弟子たち 3

『仏教の思想 12 永遠のいのち〈日蓮〉』紀野一義、梅原猛(角川ソフィア文庫、1997年)

混迷する時代の中で、弾圧と迫害をくぐり抜け、新しい価値創造者となった日蓮。その強烈な個性と実践力で打ち立てられた「山川草木悉皆成仏」という思想は、また日蓮を信奉した宮沢賢治の思想でもある。この仏教的自然観は、21世紀における人類の世界観にな…

『カトリックと創価学会 信仰・制度・社会的実践』南山宗教文化研究所編(第三文明社、1996年)

カトリックと創価学会 信仰・制度・社会的実践 1996年、名古屋の南山大学南山宗教文化研究所と東京の創価大学のキャンパスにある東洋哲学研究所の所員は、カトリックと創価学会の1年にわたる対話の帰結として、南山大学においてシンポジウムを開催した。本書…

『脳科学からみた「祈り」』中野信子(潮出版社、2011年)

「前向きな心、感謝、人を思う祈り」が脳を活性化し免疫力を高める。

『越境する日韓宗教文化 韓国の日系新宗教 日本の韓流キリスト教』李元範、櫻井義秀編(北海道大学出版会、2011年)

なぜ、日本において韓国系キリスト教が教勢を伸ばしているのか。なぜ、反日感情の強い韓国で、創価学会が140万人もの信者を獲得できたのか。日韓の研究者による包括的な調査から、これまで知られなかった布教の実態と、外来宗教が受容された要因を明らかにす…

矢野本を推す

10月に刊行された『乱脈経理 創価学会 VS. 国税庁の暗闘ドキュメント』を読んでいるのだが、まあ面白い。私と同世代で青年部の中堅幹部を務めた者であれば、様々な疑念が氷解することだろう。とにかく読み物として、よくできている。矢野本については本書か…

『東日本大震災 創価学会はどう動いたか』「潮」編集部編(潮出版社、2011年)

“3.11”の夜、創価学会の各会館には近隣の被災者が続々と避難してきた。その数5000人。すぐに必要な食料・水・トイレ・ガソリンなどをどう調達するのか――。近県の学会組織が即座に自発的に動き出し、驚異的な支援を繰り広げていった。その全体像を初めて明か…

『心さえ負けなければ、大丈夫』織田友理子(鳳書院、2011年)

著者は大学4年生で告知を受けて以来、全身の筋肉が消えていく難病(縁取り空胞を伴う遠位型ミオパチー)と闘う日々を送る。そんななか大学時代から付き合っていたボーイフレンドは、不治の病と知ったうえで結婚。25歳、寝たきりになってしまうことを覚悟して…

『サムライと綿 日本とアメリカ 父の思い出』高橋朋子(風詠社、2010年)

アメリカ創価大学の設立に尽力し、現在副学長を務める著者が、時代に翻弄されながら懸命に生きた先祖・家族の足跡を振り返り、自らの留学体験と父母の愛、家族の暖かさを感動的に描く。

『天台本覚思想と日蓮教学』花野充道(山喜房佛書林、2010年)

天台本覚思想と日蓮教学

『戦後マスコミ裁判と名誉毀損』片野勧(論創社、2010年)

週刊誌・雑誌・新聞・テレビ等による名誉毀損とは? 報道する側の「表現の自由」と、報道される側の「人権=プライバシー」の衝突であるとの視点からジャーナリズムの在り方を考える。

『乱脈経理 創価学会 vs. 国税庁の暗闘ドキュメント』矢野絢也

池田創価学会が震え上がった国税との攻防。91年から密かに始まった国税当局による創価学会への税務調査。私は現職国会議員として国税工作を命じられた。当時はまったく報じられなかった舞台裏を再現する。

『地理思想と地理教育論』山口幸男(学文社、2009年)

目次 第1章 社会科地理教育論の先駆者内村鑑三 第2章 内村鑑三の地理思想と国内諸地域論 第3章 牧口常三郎の『人生地理学』 第4章 牧口常三郎の地理教育論 第5章 内村鑑三・牧口常三郎・宮沢賢治の地理思想 第6章 人間および人間社会の存在の風土性・空間性―…

『池田思想研究への道』神立孝一編(創価教育新書、2009年)

世界に広がる創価大学創立者・池田大作創価大学名誉会長の思想研究の現状を概観する。研究例として、その人間主義の哲学を、ゴルバチョフ対談、ペッチェイ対談を通して考察した。

『時を超えた詩心の共鳴 ゲーテと池田大作』田中亮平(創価教育新書、2009年)

文豪ゲーテに関する創価大学創立者・池田大作創価学会名誉会長の考察を通して、共鳴する両者の詩人と人間主義の哲学に迫る。ゲーテの生涯と作品についても概説した。

『絆 冬は必ず春となる』岩隈久志(潮出版社、2009年)

「逆境のエース」復活を支えた師、家族、チーム、ファンとの絆。

『池田大作の事』千葉隆(飛鳥新社、2009年)

学会を遠巻きにして、異物を眺めるように見る状態は健全ではない。希代の悪党か、百年に一人のカリスマか? 誰も語らなかった池田大作がここにいる! 学会員歴47年の著者が批判的な世間の疑問に答えた創価学会の真実。

『中国の碩学が見た池田大作 その人間観・平和観』高橋強編(創価教育新書、2008年)

池田大作の人間観・平和観に焦点をあてた3人の中国人研究者の論文を紹介する。膨大な池田の書籍を読み取り、その世界的な行動の背景にある人間主義、平和主義の思想を浮き彫りにする。

『浜口直太のビジネス金言集』

現代社会は、ストレス社会と言われています。日常の生活に疲れたときや、仕事で落ち込んだとき、読むことで生きる力が湧いてくるビジネスメッセージ集です。コンサルタントである浜口氏は、多くのクライアントからの相談に答える中で、励ましの詩を添えて贈…

『信仰はどのように継承されるか 創価学会にみる次世代育成』猪瀬優理(北海道大学出版会、2011年)

日本ではあまり研究されてこなかった「信仰継承」に着目し、日本最大の新宗教である創価学会を事例に、大規模な調査票調査、面接調査を実施。親から子へという個人的な信仰継承と教団組織による次世代育成戦略という複数の側面から、立体的に信仰継承の実態…

『公開問答10の破折 破綻した阿部日顕の教学』松岡幹夫(第三文明社、2011年)

正統教学、仏教思想、学術性の観点から法主絶対論などの邪義をことごとく論破――。20年に及ぶ著者と日顕らとの法論の要旨を公開した勝利宣言の書。

『仏教、本当の教え インド、中国、日本の理解と誤解』植木雅俊(中公新書、2011年)

インドで生まれ、中国を経て日本に来た仏教。サンスクリット語の原典から、漢訳ではわからないブッダの教えの真髄が見えてくる。 植木雅俊

宗教議論の最先端

『梵漢和対照・現代語訳 維摩経』植木雅俊訳(岩波書店、2011年)

維摩経は、人間生活におけるとらわれを捨て、世俗の生活(在家)のなかに仏教の理想を実現することの意味を説いた初期大乗仏典の代表的傑作である。本書は、「空」という大乗仏教思想の核心をドラマ仕立てで説く根本経典の、正確かつ平易な現代語訳。前世紀…

『SGIと世界宗教の誕生 アメリカ人ジャーナリストが見た創価学会』クラーク・ストランド/今井真理子訳(第三文明社、2011年)

なぜ創価学会が世界宗教になりえたのか――。創立から80年の歴史をふまえ、アメリカの仏教誌『トライシクル』元編集長がその本質に迫る。

日本文芸社「学校で教えない教科書シリーズ」

今、10〜20代で何から読めばいいのかわからないという者は、このシリーズを読むといい。現在98冊が刊行されている。月に2冊ずつ読めば4年で読了できる。30歳を過ぎて、ものを知らないと笑われてしまうからね。岩波ジュニア新書でも構わないのだが、いかんせ…

『知事抹殺 つくられた福島県汚職事件』佐藤栄佐久(平凡社、2009年)

東京一極集中に異議を唱え、原発問題、道州制などに関して政府の方針と真っ向から対立、「闘う知事」として名を馳せ、県内で圧倒的支持を得た。第5期18年目の2006年9月、県発注のダム工事をめぐる汚職事件で追及を受け、知事辞職、その後逮捕される。08年8月…

文庫化『増補 日蓮入門 現世を撃つ思想』末木文美士(ちくま学芸文庫、2010年)

日蓮の思想は、近代日本において超国家主義者に信奉されるなど、時に危険なイデオロギーとも目されてきた。だが、実際の著作を読んでゆくと、真の日蓮は一筋縄ではゆかない、実に多面的な思想家であることに気付くだろう。政治権力に挑戦する闘う思想家、孤…

社会開発と宗教 「開発僧」をめぐって

櫻井義秀【PDF】 櫻井義秀公式サイト