民衆と共に

人間はどこにいるんだろう

彼(※スタインベック)は旅立つ前、友人の政治記者からこんな期待を寄せられていた。その記者は、大統領の候補を民間人の中に探し求めていた。 記者いわく、「今度の旅行で根性のある人間に会ったら、場所をおぼえてきてもらいたいね。行って会ってみたいん…

学会の発展は「一人ひとりを大切にしてきたから」

昨年12月、中日友好協会の青年代表団の方々とお会いした。その際、“なぜ学会は発展したのですか”との質問に、私は「一人ひとりの学会員を大切にしてきたからです」とお答えした。すると中国の若き友人も、「やはり、そうでしょうね」と深く頷いておられた。 …

「民衆に尽くす志」を受け継げ

特に、若い皆さんに伝えておきたい箴言がある。 イギリスの作家オルコットは、「人格こそは金よりも階級よりも知性よりも美よりもすぐれた持ち物である」と綴った(吉田勝江訳『続 若草物語』角川文庫)。 私も同感だ。 仏法の眼からみれば、人生の本当の勝…

民衆よ黙するな

民衆よ! 君はなにゆえに 心の嵐をおさえて 圧制の巌(いわお)の下のみが 己の運命と思っているのか! なにゆえに 古い鎖を切り落とさないのか! 君には 死者の歴史より生者の歴史の 主人公としての権利が あるではないか 流された血は償うべくもない 溢れ…

民衆の声

民衆の声ほど、強きものはない。 民衆の怒りほど、恐ろしきものはない。 民衆の叫びほど、正しきものはない。 かのフランス革命も、ロシア革命も、不当なる権力、横暴なる支配者に対する民衆の怒りより発した革命であった。近くは安保条約をめぐって、岸政権…

庶民と共に歩む指導者たれ

革命の法理について一言申し上げておきたい。それは、真実の革命とは全ての虚栄や肩書をかなぐり捨てて、大地、庶民に根差したものでなければならないということであります。一切の草木は、全て大地に根を生やして生育しています。大地とは庶民のことであり…

インド仏教滅亡の要因は「民衆からの遊離」に

日達上人は、“声聞等の「二乗根性」の出家者は自己中心であり、自分さえ救われればよいと考えていた。そうしたエゴによる和合は、利害で結ばれた派閥のようなものである”と指摘されている。 “二乗根性”というのは、自分が一番偉いと慢心する。そして、他の人…

人の心を知る同苦の指導者たれ

一見、何も苦労などないように明るく生きている人もいる。だが、心の底には、人知れぬ悲しみや失意を抱いている場合が、あまりにも多い。そうした人々の苦悩を、どこまで理解し、我が心の“重荷”“痛み”として同苦していけるか。ここに民衆と共に語り、歩みゆ…

大衆の心を知る

頭脳明晰だけでは指導者にはなれない。指導者となるためには、大衆の心を理解し、把握できなくてはならぬ。また、大衆の声といえども、大衆の大部分の声であるか、あるいは、一部の声であるかを見分けられなくてはならない。 頭だけで考えても、多くは観念論…

人間の中へ

今、社会は、すさんだ、悪意多き、目的もなく使命感も持たぬ人々が多い。しかし、断固として我々は、「喜んで試練を受けよう」との決意をもって、そうした人間の中へ、人間の中へと、勇敢に突入してまいりましょう! 学会に臆病者はいらない。自分勝手な見方…