読書

マスードは大の読書家であった

Facebookに「尊敬する人物」という項目があるが、私はここにクリシュナムルティとマスードの名前を書いている。パンジシールの獅子は9.11テロの2日前に暗殺された。アフガン戦争を望むアメリカにとって目障りな存在だったのだろう。マスードによって、いよい…

良書を読み抜き、自在の対話を

ともあれ諸君は、「良書」を求め、読み抜いていただきたい。どこへ行っても、どのような人に対しても、自在に話を展開し、深い感銘を与えるだけの力を培っていただきたい。青春時代の今やっておかなければ、必ず悔いを残すことになる。ゆえに私は、若き諸君…

「あの荒れ地の中に宝がある」

こんな昔話がある。 ――父の遺言で「あの荒れ地の中に宝がある」と、息子達が聞いた。 怠け者の息子達だったが、“宝”が欲しいばかりに、毎日、一生懸命、荒れ地を掘った。人間は“宝物”に弱いらしい(笑い)。 中々宝は出ない。しかし、真面目な父の言うことで…

手塚治虫氏

日本を代表する漫画家に手塚治虫氏がいる。「日本人は、なぜこんなにマンガが好きなのか?」と聞かれて、「外国には手塚治虫がいなかったからだ」と答えた人がいる。それほど手塚氏の「パイオニア」としての存在は大きかった。 氏は、本年2月死去。60歳であ…

書評の勧め

闘争の合間を縫って、先生の著作をひもとく学会員は多いことだろう。ページを繰るごとに、蒙が啓(ひら)かれ、迷いが払拭され、いつしか御本尊に相対する一念がスッキリしている経験をされた人もまた多いに違いない。 知らなかったことを知る驚き。ものの見…

長編の古典を読め

戸田先生は厳しかった。「青年部員が、興味本位の低級な雑誌ばかり読んでいるようでは深き仏法は会得できない。またすべての事象を深く正しく見抜くこともできない。長編の古典を読め。歴史を学べ」と、よく叱られたものである。また「その根幹である御書を…