議論

精神疾患について

「健康勝利の掲示板」で、ホストの薬王さんから、精神疾患について色々とご教示を受けた。大変、有益な内容と思われるので、ここに転載させて頂く。 小野不一 私見ながら、「鬱病や心身症などの精神疾患は、多分、過去のトラウマ(心的外傷)から自分の心と…

「兵衛志殿」の読み

小野不一 先月号の大白で、「兵衛志殿御返事」=「ひょうえのさかんどのごへんじ」となっておりましたね。するってえと、兄も「たゆうのさかんどの」って読みになりそうですね。 但し書きをしてくれると助かるんですがね。プラス、理由も。こっちが注意深く…

臓器提供について

小野不一 仏法上、臓器提供については、どのように考えればよいのでしょうか? 昔、「遺体を損してはならない」というような文章を読んだような記憶があるんですが……。 以前、先生が書かれた「脳死論文」(『東洋哲学研究』)では、特に「やれ」とも、「やる…

謗法払い

小野不一 今日、気づいたんですが、御書には「謗法払い」という言葉はありませんね。 その昔、突然亡くなった学会員の遺品を整理したところ、他宗のお守りが見つかった、なあんて話がまことしやかに語られていた(笑)。これは、ひょっとして、学会特有の都…

波木井は、「はきり」か「はきい」か?

小野不一 今日付の新聞(2006-04-18)で、波木井(はきい)となってますね。 はきり(波木井)どのの事は(1151頁) と御書には書かれておりますが、これは、「り」と「い」を読み違えていたってことなんでしょうかね? 鋏 小野さんの挙げられ御文以外に、「…

開目抄

されば日蓮が法華経の智解は天台伝教には千万が一分も及ぶ事なけれども難を忍び慈悲のすぐれたる事はをそれをもいだきぬべし(202頁) 小野不一 「慈悲のすぐれたる」(202頁)とは、日蓮大聖人が我々の凡智では想像も及ばない不屈の大慈悲の御信念で難を忍…

十如是問答 その三

【→十如是問答 その二】 小野不一 以下、御義口伝―― 第二諸仏智慧甚深無量其智慧門の事(714頁) 文句の三に云く(中略)、甚深無量とは即ち称歎の辞なり仏の実智の竪に如理の底に徹することを明す故に甚深と言う、横に法界の辺を窮む故に無量と言う無量甚深…

十如是問答 その二

【→十如是問答 その一】 恋 議論の蒸し返しになりますが(笑)、非常に基礎的なことに戻り、私見を。 十界は基底論。十界互具は境涯論。十如是は十界が働く方法論。 単純化は危険ですが、分かりやすく理解するには、こう捉えています。三世間は、存在論とい…

十如是問答 その一

大勝利 「法華玄義」、「法華文句」、「摩訶止観」は、いわゆる天台三大部と呼ばれています。 筆録編纂(へんさん)して後世に伝えたのは章安大師(561-632)です。摩訶止観の中での「私」は章安大師なんです。で、摩訶止観の中で「法華経の解説」という部分…

単己の菩薩

MLの過去ログに面白いものがあったのでご紹介しよう。ある方が、「単己の菩薩」というハンドルを使用。私がこれにケチをつけた(笑)。ただ、この方、現在は参加されてなく、承諾も得てないので、「S」さんとしておく。 S 小野さんより、 地涌の菩薩の集いで…

政治と平和

fやん 1.公明党は絶対平和主義か? 少なくとも綱領やマニフェストに「絶対平和主義」の文字はありません。また、公明党のオフィシャルサイトを「絶対平和主義」で検索しても1件も引っかかりません。それに対して「平和主義」では35件が検索されます。それを…

若実若不実

洋甥(ようせい) 若し復(また)是の経典を受持する者を見て其の過悪を出せば若しは実にもあれ若しは不実にもあれ此の人現世に白癩(びゃくらい)の病を得ん(230頁) 普賢菩薩勧発品第二十八の文。法華経を受持する者を、それが事実(実)であれデマ(不実…