退転

退転と不退転について

ティラデンテスにとって、かつての同志の変心など、小事であったに違いない。彼は自らの死をも超えて、祖国ブラジルの独立と自由を夢見、確信していた。死んでゆく彼の心はどこまでも強く、勇気と慈愛の魂にあふれていたのである。 ティラデンテスに報われた…

同信退転の屍を乗り越えて進め

諸君はこれからも、同信退転の人々の屍(しかばね)を乗り越えて進む時もあるかもしれない。多数の人が様々な戦いや事件によって退転することもあるかもしれない。先輩が疲れて、不純になって前進の障害になることもあるかもしれない。長い長い広宣流布の旅…

わずかな心の隙が魔の跳梁を許す

つまり、太田親昌(ちかまさ)や長崎時綱の二人の退転は、彼らが駿河の中心者であった高橋六郎兵衛入道と感情的なもつれがあり、そこを行智らにつけ込まれたものと考えられる。 感情のわだかまりから生まれた、わずかな心の隙(すき)。そこに、すかさず入り…

青春の誓いを裏切るな

諸君は、若き日に広布を誓い合い、多くの同志とともに金の歴史を刻んでいる妙法の青年リーダーである。諸君にだけは絶対に退転してほしくない。信心の挫折である退転は、いかなる理由があったとしても、自分自身を、そして、自身の青春の誓いを裏切ることに…

島原の乱にみる裏切り

では、なぜ彼は卑怯にも同志を裏切ったのか――。 農民を中心とした一揆軍のなかで彼は異質の存在であった。いわば“エリート”であり、経済的にも恵まれていた。土のにおいのない、民衆の苦悩とは別世界の人間であった。ここに一つの問題がある。 社会的地位を…

日興上人の高弟も退転

日興上人は、この「弟子分帳」の中で退転、反逆者の者に対しては「背き了(おわ)んぬ」等と明確に記され、厳しく断罪されておられる。私も入信間もないころ拝読し、日興上人の信心に対する厳然たる姿勢に胸打たれた一人である。 ところで「離反・破門」の弟…

退転・反逆者の共通点

各地、各部で新体制がスタートした。新任幹部は最初の3ヶ月が勝負である。その意味からも「幹部の姿勢」について確認したい。 一つ目に、幹部は絶対に威張ってはいけない。傲慢であってはいけない。 自分で威張っていると思っている人はいない。しかし、こん…