希望なき人生は生ける屍

 希望なき人生、未来を持たぬ青年は、生ける屍(しかばね)に等しかろう。さらに、人生で最も優れた人とは、青年期にもった理、青年時代に築いた夢をば、一生涯貫き通してゆける人だ。


【『私はこうう』(毎日新聞社1969-05-03発行】


 水滸会の教材でもあった『モンテ=クリスト伯』について先生は、「若き日の誓いを生涯にわたって果たそうとしたこと」に注目されていた。


 希望を抱くことは、今の自分の中に希望を実現できる可能を自覚することだ。目標のない人生は、バーのない走り高跳びのようなものだ。一生涯の理、10年後の希望、今年の目標、今日の課題をにらみながら、今を計画しよう。