薬害肝炎訴訟:“責任を認めない”責任


 薬害肝炎訴訟が大きく一歩前進した。今までの政治家・官僚・薬品メーカーの連中には、“責任を認めない”責任があったのだろう。足を踏まれた人が抗議をしたところ、「私は踏んだ覚えはない」といって裁判をやってるようなものだ。しかも、足の跡まで残っているにも関わらずだ。どうやらこの国の法律は、国民の権利を守ってはくれないようだ。


 まともな神経の持ち主であれば、これまで放置されてきたこと自体が信じい。既に5人の方々が亡くなっている。いまだに誰一人、謝罪すらしてないのだ。法的責任については裁判所が判断すればいいが、道義的責任を無視する姿が浅ましい。特に、いけしゃあしゃあと言いわけを並べる官僚どもが、人間の皮をかぶった悪に見えて仕方がない。


 こんな世の中で、子供がまともに育つわけがないよ。裁判員制度が導入されていれば、「関係者全員にフィブリノゲン製剤を投与せよ」と私が命じたことだろう。こんな奴等は血液製剤よりも毒が強いから、死刑にしてもいいだろう。