牧口先生の尋問調書

問い●王冥合一天四海皆帰妙法という事は、上は陛下より下国民に至るまで日蓮正宗の本尊に帰依することなりや。


答え●左様であります。今まで申し上げたとおり、陛下も国民も一人残らず日蓮正宗の御本尊に帰依する事であり、久遠の御に従って国家が治められるようになる事であります。


 このやり取りが、大日本帝国憲法第三条の「天皇ハ神聖ニシテ侵スヘカラス」に反するのは小学生にだって理解できるだろう。治安維持法不敬罪をタテにした特高憲兵は、当時、“泣く子も黙る”存在だった。


 牧口先生は、大政翼賛に加担した日蓮正宗の坊主どもと異なり、堂々たる主張を述べられている。