破邪顕正の陣列を具体的に整えよ

 使命深きリーダーの皆さまに、懇談的にお話したい。
三国志』に登場する“五虎”の将軍は、ご存じだろうか?
 蜀の国で劉備玄徳とともに戦った、関羽張飛趙雲(ちょううん)、馬超(ばちょう)、黄忠(こうちゅう)の5人。「五虎大将」とも呼ばれる。
 さらに劉備のもとには、希代の軍師・諸葛孔明がいた。
 戦いは一人だけでは勝てない。衆知を集め、を一つにして事に当らなければ、インチキで邪悪な人間たちを打ち砕くことはできない。
 その態勢を具体的に整えることだ。
 これからの学会で大事なことは、全員が「広布の責任者」との自覚に立つことだ。一人ひとりが、しっかりすることである。
 学会の根幹は「師弟」である。「信」である。それさえ忘れなければ、恐れるものなど何もない。
 皆の自覚と団結で、わが地域から世界へ、新しい「勝利の鐘」「希望の鐘」を共々に打ち鳴らそう!


【東京・関東・東海道合同研修会 2006-08-16 長野研修道場


 皆が皆、同じタイプであれば薄気味悪い(笑)。それじゃあ、軍隊みたいになっちまうよ。多彩な人材なくして、万人に開かれた宗教とはなり得ない。法華講員を見てごらんよ。まず、個がないから(笑)。


 組織に勢いがある時は、ワッと人材が現れる。そして、新たな一人ひとりが組織に新しい風を運んでくれる。


 青年部時代のこと。担当していた部の活動者会に友人が参加したことがあった。一緒に勤行唱題をしてから、懇談した。友人と私とのやり取りに、居合わせたメンバーは爆笑し続けた。


 会合を終えようとした時、副部長が「小野さん、内の弟に会いますか?」言ってきた。この副部長、普段は未活動の弟に男子部を会わせることを避けてきた。しかし、異様な盛り上がりが、彼のに変化を与えたのだろう。部長すら、まともに会ったことのないメンバーと対話できたことは、大きな収穫だった。


 形式や嘘がまかり通る組織ほど不幸なものはない。