衆院選、8月2日か9日念頭=都議選直後の解散も−麻生首相

 麻生太郎首相は次期衆院選の日程について、東京都議選(712日投開票)前後に衆院解散に踏み切り、82日か9日の投開票を頭に与党内調整に入った。これまで与党内で有力だった「830日投開票」では、都議選の結果次第では自民党内の首相退陣論が噴出しかねず、政局が流動化する可能もある。政権の求力を保ったまま解散・総選挙につなげるには、8上旬総選挙とする方向で調整することにした。
 首相周辺は28日、投開票日について「82日か9日が基本線だ」と言明。都議選で自民、公明両党の与党が過半数を確保すれば、首相がその直後にも解散を決断する可能を示した。
 また、自民党大島理森国対委員長は28日、青森県八戸市で講演し、「8にわたしたちの『お祭り』もやらなければならない。サミット(78日〜10 日、主要国首脳会議)に行く前か、帰ってからか、そう遠くないところに首相の決断が二者択一の中で行われるのではないか」と述べ、8上旬総選挙になるとの見通しを示した。 


時事通信 2009-06-28】