13世紀は断続的な大飢饉の集中期

 藤木久志氏は11世紀から16世紀までの500年にわたる災害や凶作、飢饉のデータベースの作成を通じて、中世に繰り返しあらわれるすさまじいその有様を見事に描いているが、それによる13世紀とは、地震の頻発ともあいまって、間歇的・断続的な大飢饉の集中期とされている。


【『戦国仏教 中世社会と日蓮宗』湯浅治久(中公新書、2009年)】


戦国仏教―中世社会と日蓮宗 (中公新書)