民主、公明と補正協議へ 部分連合を模索

 民主党は29日、2010年度補正予算案をめぐり、10月下旬に想定される予算案提出前に公明党と協議する方向で調整に入った。参院で与党が過半数割れした「ねじれ国会」を乗り切るため公明党との「部分連合」を視野に入れ、事前協議を足掛かりに連携を模索する考えだ。
 ただ公明党内には事前の協議に慎重論も根強く、円滑に進むかは見通せない。公明党は特に、沖縄尖閣諸島周辺で起きた中国漁船衝突事件で政府批判を強めており、29日午後に予定していた補正予算案に関する民主党との協議を急きょ見送った。自民党民主党との協議をキャンセルした。
 公明党幹部は「30日の衆院予算委員会集中審議で民主党政権の姿勢をただす前に、補正で協調ムードになるのはまずい」と理由を説明した。


47NEWS 2010-09-29