平沢進


 commercial(宣伝)ではなく、commission(手数料)でもなく、command(命令)でもなく、comment(論評)でもなく、commitment(誓約)でもなく、commodity(商品)でもなく、commonweal(社会福祉)でもなく、communication(コミュニケーション)を追求する人物と見た。

 インターネットについてもその可能性に反応しており、「インタラクティブ・ライブ」と題されたスタイルのライブを敢行。会場に仕掛けられた様々なインターフェースによって観客の行動がライブの進行に影響を及ぼす仕組みになっており、それらの現象に応じて演奏される楽曲や展開に変化が起こってゆく、アクトと観客の双方向性を重視した内容となっている。更に、インターネットを通じてライブの進行度や会場の音声をリアルタイムで配信しており、会場に足を運ばなかったリスナーも「在宅オーディエンス」として、単に会場の様子を知るだけの存在ではなく、ライブ用に特設されたWEBサイト上で、ライブの進行に何らかの干渉を可能とするなど様々な試みが行われた。これらが評価され、2001年に「インタラクティブ・ライブ・ショウ 2000 賢者のプロペラ」が、(財)デジタルコンテンツ協会と経済産業省の共催する「デジタルコンテンツグランプリ2001」において、経済産業大臣賞及びエンターテイメント部門最優秀賞を受賞している。


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