『乱脈経理 創価学会 vs. 国税庁の暗闘ドキュメント』読了


 飼い犬に手を噛まれるレベルを超えている。喉笛を噛まれたといっていいだろう。創価学会批判の重要文献として長く読まれることになると思う。竹下(登)−矢野ルートを通じて国税庁が税務調査に手心を加えた事実は重い。宗教法人はその公益性によって税負担を軽減されているが、明白な悪用が見受けられる。


 国税庁に影響を与えたのは竹下登元首相であった。そして最大の恩人である竹下氏をまず公明党石田幸四郎)が、そして創価学会(山崎尚見)があっさりと裏切る。また、これほどの汚れ仕事を矢野氏に押し付けておきながら、学会は矢野氏を後ろから斬りつけた。本書は公明党OBが矢野氏から強奪した「黒い手帖」を元に描かれており、第一弾という位置づけとなっている。


 典型的な因果応報であり自業自得としか言いようがない。でも、きっとこれで少しはよくなっていくと思うよ。少しはね。



乱脈経理 創価学会VS.国税庁の暗闘ドキュメント