宗教改革を支えた世俗のアジテーター

 宗教改革期のドイツで、「桃太郎侍」の役割を果たしたのは、宗教改革派の牧師や説教師、そして、世俗のアジテーターであった。彼らは民衆に、宗教改革派のパンフレットを名調子で読み聞かせるとともに、それに自らの註釈をつけ加えた。こうして、宗教改革思想は民衆のなかにはいりこんでいったという。


【『宗教改革の真実 カトリックプロテスタントの社会史』永田諒一〈ながた・りょういち〉(講談社現代新書、2004年)】


宗教改革は印刷物を用いた思想宣伝運動だった」にメモを加えた。


宗教改革の真実 (講談社現代新書)